5660.廃屋の女子校生
廃屋の女子校生



156 本当にあった怖い名無し ID:q+9dQnRL0
昨日の夕方、川縁の土手を犬連れて散歩してたんだけど、途中に川とは反対の土手を下った所に廃屋だろう平屋の掘建て小屋があるのな。
背丈くらいまで雑草の生い茂った中に歪んで瓦が半分くらい落ちた屋根が覗いてて、土手の斜面に少し迫り出した感じの面は桟に埃で赤茶けた窓ガラスが数枚残ってるだけでさ。
その辺りは灯火も少なくて寂しい感じのところなのよ。
で、そこを通りがかった時に何となくその廃屋を見るとさ、中で何か動いたのね。
立ち止まって目を凝らしてみたら、制服を着た女子高生らしき女の子が2人いたの。
顔は見えんかった。
見えたのは膝上から首の下まで。
何か繁々と見ていてはいけない気がして、すぐに立ち去ったんだけど、ありゃ何だったんだろう?


女子学生が何をやっていたのか気になったので、夕方、件の廃屋に入ってみました。
玄関口は木製の門柱が立て掛けてあって、中から板で塞いであり侵入できそうもなかったので、土手側の窓から入りました。
乗り越えようとしたら、床に釘が飛び出た板が置かれていて危ないところでした。
明るい時間帯だったから足を下ろす前に気が付くことが出来たけれど、夜中だったら踏み抜いていたでしょう。
恐らく意図的に置かれた物のようです。
床がところどころ抜けて根太床が剥き出しになり、雑草がその間から突き出ていました。
奥にもう一間あり、そちらは床板も健在で住居だった名残りを留めていました。
ボロボロの段ボール箱と腐った畳が積み上げられていて、汚れた布団が丸めて置いてありました。
ありがちな落書き等もなく、大きく茶色い染みが漆喰の壁をべったりと汚していました。
床にあった足跡は彼女達の痕跡でしょうか。
しかし日暮れ時にこんな場所に居るなんて、こっそり野良犬でも飼ってるのかな?ともちょっと考えましたが、そんな可愛らしいものではなさそう。
まぁ、その辺りは浄水場とガスのタンクしか他に建物が無いようなところなので、それはそれで不自然なのだけれども。
それで特に見るものもなかったので、退出しようとした時に、押し入れがあることに気が付きました。
物はついで、とボロボロの襖を開けてみると、何か透明な液体の入ったペットボトルとかロウソク、髪の毛だと思われる束ねた毛と30cmくらいの古びた西洋人形(これはびびった!)などがありました。
ノートが3冊あったので持ってきてしまったんだけど、家に持って帰るのが躊躇われたので、散歩途中にある鉄橋の下に隠して置いてきました。
チラッと見た限りでは白紙でしたが。
オカルト少女が何か儀式でもやってたのかな?
しかし昼間なら何とも思わなかったことだけど、この時間だと妙に怖くなってきたな。
明日、朝になったらノートを戻しに行ってきます。


594 本当にあった怖い名無し ID:tvvSwfrXO
引続き調査せよ


600 本当にあった怖い名無し ID:ynmViEUWO
>>593
見つかってないんだし見つかる危険犯してまで返しに行く必要あるの?
急に嘘臭くなった・・・ゲームや映画なら死亡フラグ


696 本当にあった怖い名無し ID:BrGerXbs0
>>600
怖くなったというか、良心が咎めたというべきでしたかね。
秘密でやってることを覗き見するような真似をして、尚且、そこに現れたことの証左を残してきてしまったもんで。
で、お昼頃にノートを戻しに行ってきたんですけど、もう一度中に入る気にはなれなかったので、窓から投げ入れてきました。
これでは、結局同じことか・・・
ノートは一通りめくってみましたが、やっぱり白紙でした。
ただ、中綴じの真ん中のページが何枚か抜かれていたようです。
あと、制服から何処の学校か分かりました。
調べたわけではなく偶々なんですが、古新聞を束ねている時、折り込まれていたデパートのチラシに市内の高校の制服が載っているのを目にしたんです。
僕が高校生の頃と制服が変わっていたので廃屋で見た時は分かりませんでしたが、うちの町では名門といっていい、古くからある私立の進学校でした。
友達の妹がそこに行ってるので、その友達と今日会ったついでにこの話をしてきました。
高校生の間で何か呪いとかオカルトが流行っているのかねぇ、と世間話風に。
最初、私の友達は

「デスノートじゃね?」

とか冗談めかして言ってましたが、具に廃屋の様子を伝えると、興味をそそられた様子でした。
夕方頃に

「じゃこれから探索に行くべ」

とか言い出しましたけど、僕はそっとしておいてやりたい気持ちになってましたんで、変なちょっかいは止めようと釘を刺しておきました。
話すんじゃなかったか、と少し後悔しています。
まぁ恐らく、これ以上進展はない話だと思います。
あっても後味の悪いことにしかならなさそうだし。


727 本当にあった怖い名無し ID:P9C2ZK2D0
【7:46】メリーさんからの着信で起床。
「家の前にいる」等とほざいてやがる。
おかげで寝起きが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。
気にせず捨てた。
今まで気が付かなかった事に腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。
家を出るときに電話が鳴る。
うるせぇシカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。
アクセル全開で振り切る。
あくびが出た。
【9:30】デスクに向かっている。
下を見ると白い手がオレの足を掴んでいる。
ふりほどき蹴りをいれる。
大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目が合った。
この不細工が。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が

「よくわかったな」

と言ってきた。
黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。
かけてみる。

「わたしメリーさ・・・ブチッ・・・ツーツーツー」

【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。

「わたしきれい?」

右ストレートを入れる。
うずくまったまま動こうとしない。
こっちは急いでるんだよ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。

「わたしリカちゃん。呪われているの」

うるせぇ黙れ。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。
急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。
もうついて来ないようだ。
【21:35】帰宅、着信記録が49件。
またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。
大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。

「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」

後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。
電話線を抜いた。
【0:12】就寝。
今日一日でかなり疲れた。
【2:40】急に目が覚める。
金縛りのようだ。
髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。
だが睡魔には勝てない。


729 本当にあった怖い名無し ID:BrGerXbs0
696ですが、この話をした友達から電話が来ました。
彼が妹に訊いてみたところ、『メリーさんの呪い』というのが女子高生の間で口伝えで広まっているそうです。
まさかこんなに簡単に正体が分かり、しかもそれがメリーさんだったとは。
ただ、ネットで目にするメリーさんの話とは少々異なり、メリーさんにお願いすると願いがかなうとか、憎い相手を呪うことが出来るというようなものらしいです。
ただ、本当にメリーさん人形が存在するのかどうかまでは知らなかったらしく、僕がそれらしい人形を見たこと伝えると吃驚していたそうです。
呪うことしか出来ないような切実な事情を想像していただけに、メリーさんと聞いて、なんか拍子抜けした感じです。
パロディ対象だもんなぁ、あれ。


730 本当にあった怖い名無し ID:BrGerXbs0
と書いている間にメリーさんコピペが(笑)



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